折りたたみ椅子のモデルとなったデザイナーチェア

誰もが一度は座ったことのある、折りたたみパイプ椅子。
いわゆる「デザイン」とは一見かけ離れているように思える日常的なイスですが、この原型と言われているデザイナーズチェアがあります。
1969年にジャンカルロ・ピレッティ(Giancarlo Piretti)がデザインした「Plia」です。
 
Plia-Giancarlo Piretti
 
座面・背もたれ・脚の3つの面を一つの軸で連結することで、椅子を平たく折りたたむおなじみの形式です。
全体にスマートで軽やかな印象ですが、軸部分は3枚の円盤でできており、少しごつい機構になっています。
それがかえって、この椅子の機能を際立たせているように思います。
MoMAにもパーマネントコレクションとして収蔵されています。

ジャンカルロ・ピレッティは、同じ機構を使った、少しかわいらしいスツールもデザインしています。それが、こちら。
 
Giancarlo Piretti
 
1964年にデザインされた「Pluff」です。
座面がおしり型に成形されており、スツールでありながら座るとゆったりした姿勢になる不思議な椅子です。
私たちの事務所では、このスツールの赤色を使用しています。
常時座っているので、あまり折りたたむことはないのですが・・・。
 
こぶたの家事務所写真

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