敷地調査

「中庭のある家」の地盤調査と真北測定の様子です。
 
事前に近隣の地盤データをチェックし、建物の計画内容を考慮した上で、スウェーデン式サウンディング試験と呼ばれる地盤調査を行うことにしました。
 
スウェーデン式サウンディング試験
 
スウェーデン式サウンディング試験は、北欧のスウェーデン国有鉄道が不良路盤の実態調査として採用し、広く普及した調査です。
日本では、1954年頃に建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりと言われており、特に浅い部分で精度の高いデータを取ることができます。
 
荷重と回転をかけながら、スクリューを沈みこませるのに必要な重さと回転数を測定し、その数値をもとに地盤の強度を判定します。

今回は、建物の4隅と中心の、計5ポイントを調査しました。
 
真北測定
 
また、地盤調査とあわせて、真北測定を行いました。
 
「中庭のある家」の計画地は、東京都の第1種高度地区に指定されているため、2つの境界線上から5m+1:0.6という厳しい北側斜線がかかります。
建築可能な建物の高さを厳密に知るためには、正確な「北」を測定する必要があります。
 
建築基準法で用いられている北は方位磁針の北(磁北)ではなく、地図上の北(真北)です。そのため、トランシットと呼ばれる機器を使って太陽の方位と高度を測定し、真北方向を算出しました。

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