折りたたみ椅子のモデルとなったデザイナーチェア

誰もが一度は座ったことのある、折りたたみパイプ椅子。
いわゆる「デザイン」とは一見かけ離れているように思える日常的なイスですが、この原型と言われているデザイナーズチェアがあります。
1969年にジャンカルロ・ピレッティ(Giancarlo Piretti)がデザインした「Plia」です。
 
Plia-Giancarlo Piretti
 
座面・背もたれ・脚の3つの面を一つの軸で連結することで、椅子を平たく折りたたむおなじみの形式です。
全体にスマートで軽やかな印象ですが、軸部分は3枚の円盤でできており、少しごつい機構になっています。
それがかえって、この椅子の機能を際立たせているように思います。
MoMAにもパーマネントコレクションとして収蔵されています。

ジャンカルロ・ピレッティは、同じ機構を使った、少しかわいらしいスツールもデザインしています。それが、こちら。
 
Giancarlo Piretti
 
1964年にデザインされた「Pluff」です。
座面がおしり型に成形されており、スツールでありながら座るとゆったりした姿勢になる不思議な椅子です。
私たちの事務所では、このスツールの赤色を使用しています。
常時座っているので、あまり折りたたむことはないのですが・・・。
 
こぶたの家事務所写真


新東京タワー「SKY TREE」

「建築家との仕事」でご紹介しております「東駒形の家」に先日、お邪魔して参りました。
いつも楽しく興味深いお話をしてくださるお施主様に、住み心地など色々伺っていたところ、近隣で建設中の新東京タワーの話題になりました。
「是非一度、見た方がいいですよ。」と教えて頂き、工事中の新東京タワー「SKY TREE」に行ってきました。

新東京タワー

私が拝見した時のタワーの高さは、183m。完成すると634mと世界一高いタワーになるそうです。まだ1/3もできていないタワーですが、すでにずっと見上げていると首が痛くなるほどの大きさです。

sky tree

デザイン監修は建築家の安藤忠雄氏と彫刻家の澄川喜一氏とのこと。構造・色・ライティングなど、至るところで日本の伝統が意識されたデザインだそうです。
実際の印象は、巨大ながらも優しくスマートに感じました。現東京タワーのガッシリと安定した感じと比べると、なだらかな曲面がとても女性的です。

新東京タワー完成予想図

成長中のSKY TREE、完成が楽しみです。