グッドデザイン賞を受賞しました

「建築家との仕事」ページでご紹介しております建築家・石田敏明氏設計の 南平台の家 が、2009年度グッドデザイン賞を受賞しました。

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都市の中の住宅として、スキップフロアによるプランニングや、薄板スチールパネルによる新しい構法の提案が評価されての受賞ということです。

グッドデザイン賞の目的は、作品の完成度だけではなく、デザインの社会的な意義を評価する点だそうです。
個人が建てる住宅において、“デザインの社会的意義” を見出すのは一見困難なことのように思われますが、実際には1軒の住宅が建築史に一石を投じているような例も少なくありません。
南平台の家で採用されました鉄板構造では、鉄板を製作・組み立てた職人さんはもちろん、電気・給排水・空調換気・造作・家具・・・携わった全ての職方が、初めての経験に試行錯誤しながら取り組みました。
そうやって出来上がった住宅に対し、このような形でデザインの価値を認めて頂いたことを、大変うれしく感じています。

なお一層、ていねいに住宅づくりに携わっていきたいと、改めて気が引き締まる思いがいたしました。
 
 
グッドデザイン賞HPはこちら
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=35418&sheet=outline


「建築」と「布」

このたび新居が決まったお客様よりインテリアの相談を受け、テキスタイルデザイナーの安東陽子さんをご紹介しました。
安東さんは様々な建築家とコラボレーションし、伊東豊雄氏の「多摩美術大学図書館」、青木淳氏の「ルイ・ヴィトン表参道ビル」など、その空間をさらに魅力的にする「布」を数多く提案されています。
 
多摩美大図書館
 
石田敏明氏設計の 南平台の家 で安東さんのカーテンが作り出す独特の空気感に実際に触れ、このたびご提案をお願いすることになりました。

まずは六本木AXISの地下にあります「NUNO」ショールームで打合せをすることになりました。
こちらのショールームでは、見た事もないような変わった布が沢山ストックされており、実際に触れることができます。
繊細な細工が施されたオーガンジーや、金糸で織られたモダンな柄物などを見せて頂き、窓にかかった様子を想像しながら、ゆっくりと布を選んで頂きます。

布選び

細工や織りなどの布の繊細さは、建築と比べるととても小さなスケールです。
けれども、人と建築の間に、その建築の良さをきちんと引き立てる布が介在することで、建築と人との関係も近くなるような、そんな大きな力を布は持っていると感じました。