建築・デザイン用語集 | か行

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カーテンウォール
curtain wall。建築物の架構構造とは独立に構成され、建築物の外部空間と室内空間とを仕切る非耐力壁。
ガラス、アルミ、プレキャストコンクリートなど、様々なカーテンウォールがある。
外力
がいりょく。建物本体以外の外部廻り。舗装工事、排水工事、造園植栽工事など。
外構
がいこう。建物本体以外の外部廻り。舗装工事、排水工事、造園植栽工事など。
確認申請
建物を建てる際、建築基準法に適合しているかどうかを事前に必要な図面等をつけて申請し、建築主事又は指定確認検査機関に確認を受ける制度。確認を受けない建物は建築することができない。
火災報知器
火災の際煙や熱を感知して音声やブザー音で警報する警報器。
2006年6月から、すべての住宅に火災報知器の設置が義務付けられている。
火災保険
住宅が火災にあってしまったときに保険金の支払われる損害保険。通常、住宅ローンを利用する際は加入が条件になることが多い。
荷重
かじゅう。建物の骨組に加わる力。
型枠
かたわく。コンクリ-トで建物や基礎をつくる際、硬化していないコンクリ-トが流出しないように防ぐ仮設の枠組み。 せき板と支保工から成る。=仮枠
可動間仕切り
建物を傷めないで必要に応じて取り付け取り外しができる間仕切り。家族数の変化や生活様式の変化に対応して、部屋の仕切りを変える ことができる。
ガラリ
外部に対して目隠しをしながら換気ができるように、ドアや窓などにもうけた通気口のこと。
ガルバリウム鋼板
Galvalume。アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性に優れた鋼板。耐食性、加工性が高いことから屋根が外壁に用いられる。
間接照明
光を一度壁や天井に反射させるので、光源が眼に入らず柔らかい雰囲気が得られる。
関東ローム層
関東の台地をおおう第4洪積世に堆積した火山灰で、俗に赤土と呼ばれる。
ロームとは粘性度の高い土壌で、シルト・粘土の含有率が25~40%の組成比率のものを指す。
土粒子が比較的細かい割に粒子間の間隙が大きいため、透水性・保水能力に優れている。
また、土粒子間の結合力が大きいため地耐力があり、住宅の支持地盤としては優良と考えられている。

菊竹 清訓
Kiyonori Kikutake [1928 -  ]建築家。福岡県生まれ。1958年東京・文京区に自邸「スカイハウス」では、ピロティと、持ち上げられた居住単位および設備の更新 によって取り替え可能なキッチンやバス・トイレからなる設備ユニットを組み合わせ、建築は発達する有機体でなければならないとするメタボ リズムの思想を明快に表現している。
基礎
上部構造からの荷重を地盤に伝える下部構造。独立基礎、布基礎、べた基礎、杭基礎などがある。
基礎パッキン
基礎立ち上がり部と土台の間に挟む部材。床下換気口より換気効率が良く、コンクリート立ち上がり部にも断面欠損がいらないので、 最近ではこれを用いた建物が多くなってきている。
北側斜線
北側隣地への日照を考慮し、建物の形状を規制した法律。通常用途地域として、1種・2種低層住専、1種・2種中高層住専に適用される。
基本設計
基本的な構想を図にまとめたもので、平面・立面図、透視図等から成り、実施設計(実際の工事用図面)を行うための第一段階の設計である。
キャンチレバー
cantilever。梁やスラブなどの部材の片側だけが固定されて、他方が固定されず自由になっている片持ち式の構造のこと。
境界杭
隣接土地所有者同士で境界を確認したあと、土地の境界に打設する杭のこと。石杭や御影石などがある。
境界線
敷地と道路、隣地との境を示す線。

構造物の荷重をフーティングあるいは基礎スラブから、地盤中あるいは地盤の深部に伝達する役割をする柱状の構造材。
地盤が弱く、建物などの上部荷重に耐えられない時に使用する。支持の性質によって支持杭と摩擦杭がある。
杭基礎
建物の荷重を地耐力で支持できないときに、杭で荷重を支持地盤まで伝える基礎。
管柱
くだばしら。木造2階建て以上の場合に、各階ごとに横架材を支える柱。
クラック
亀裂、ひび割れのこと。
栗石
くりいし。岩石を割って作った基礎地業に使う石材。基礎の下に敷き、突き固めて地盤を強固にするために用いる。
グレア
視界に強烈な光があるとまぶしく感じる現象を言う。グレアは視覚の低下をもたらすが、美しく感じさせる効果 もある。
グンナール・アスプルンド
Gunnar Asplund [1885 - 1940] スウェーデン・ストックホル厶生まれの建築家。
アルヴァ・アールト、 アルネ・ヤコブセンら北欧の20世紀の建築家たちに多大な影響を与え、北欧近代建築の礎を築いた。
生涯取り組んだ森の火葬場は、1994年に世界遺産に登録されている。住宅に「夏の家」がある。

蹴上げ
けあげ。階段の一段の高さ。
軽量鉄骨造
プレハブ住宅、組立梁、鋼製物置、事務所建築の内装下地などに使われる、鉄骨自体の肉厚の薄い鉄板を加工して構造を造ったもの。
柱、梁、桁、床、壁などの工場製作した部品を用い、現場ではボルト、ビスなどによって接合し組み立てる。
蹴込み
階段の垂直になった面のことをいう。その他、床の間の床板と畳寄せの間に縦にはめる板のことや、流し台の幅木部分などで、足のつま先が当たる所をいう場合もある。
けた。木造軸組で柱、壁などの上にある横架材のこと。
決済
けっさい。売買取引が完了すること。不動産の場合、買主が売買代金の金額を支払い、売主が不動産を引渡すこと。
結露
けつろ。気温が下がって空気中の水蒸気が、飽和できなくなって露を結ぶようになる現象をいう。結露がはじまる温度のことを露点温度という。
壁体内に屋内または屋外から空気が入り、温度が下がって結露する現象を壁体内結露という。
建築基準法
建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めることにより建築物の利用者や近隣住民等の生活、健康及び財産を守るために 定められた法律。昭和25年に制定・施行された。
建築面積
建築物の外壁または柱中心線で囲まれた部分の水平投影面積。1m以上飛び出した庇等は1m差し引いた部分の面積も含める。
建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合のこと。建築面積/敷地面積×100=建ぺい率(%)
用途地域によって異なり、角地や耐火建築の場合は緩和されることがある。

鋼管杭
地中に打ち込む鋼製の杭のことである。鉛直・水平方向に大きな耐力を持つ。
公示価格
地価公示法に基づいて、土地鑑定委員会が毎年発表する標準地の価格のこと。都市計画区域内で、標準的な土地を選定して、1月1日現在の価格を算定し、3月下旬に公示する。公示価格は、不動産取引の指標となるほか、土地の固定資産税の評価額や相続税路線価の基準となっている。
公図
旧土地台帳法施行細則2条1項の規定により、登記所が保管している土地台帳付属地図のこと。土地の区画や地番、位置、形状等が記入されている。公図には法律上の効力もなく、必ずしも現地を正しく反映していないものがある。
構造計算
建物が外力(自重や地震、風や建物内部に乗せる重さ)に耐えうるか計算で求めて安全な基準値を満たしている事を示した計算のこと。木造3階建では、原則必要となる。
構造用合板
建物の構造耐力上主要な部分に使われる合板で特類と1類がある。
構造用集成材
挽き板を繊維方向に組合せ、接着剤で接合した木材加工製品。
節などの欠点を取り除いてあるので強度のばらつきが少なく、狂いや割れが生じにくい。
剛接合
ごうせつごう。部材の接合形式の一つで骨組に外力が加わり部材が変形しても接合部が変形しない接合方法。
固定資産税
不動産(土地、家屋、償却資産)を所有している者に、毎年かかる地方税。
固定資産税評価額×1.4/100×1/2で算出される。(住宅の場合)
混構造
建築構造の一種で、異種の構造が組み合わされている状態をいう。
1階がRC造で2階以上が木造というように断面的に分かれている場合や、一部RC造で他が木造というように平面的に分かれている場合など、様々である。