建築・デザイン用語集 | さ行

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サイディング
siding。外壁に使用するボード類で合板系、石綿セメント板系、金属板系などがある。
在来工法
柱、梁、筋かいなど軸部材の組合せで構成される工法。最近は筋かいの代わりに構造用合板(面材)を用いることも多い。=軸組工法。
座金
ざがね。ボルトにナットを締め付ける際に、母材にナットやボルト頭がめり込まないようにする鋼製の板。
3路スイッチ
ひとつの灯具を2カ所で点滅できるスイッチのこと。例えば階段灯を1階と2階とで点滅できるといったタイプ。

シート防水
塩化ビニールや合成ゴムシートなどのルーフィングを接着材で下地に張り付け防水する工法。
Gマーク
グッドデザインマーク。(財)日本産業デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞を受賞した商品につけるマーク。
JIS
日本工業規格のこと。工業製品のレベルを確保するための規格。規格品にはJISマ-クがつけられる。
直張り
じかばり。板などを張る場合に下張りを設けず直接下地に張る工法。
地業
じぎょう。基礎やスラブ基礎を支えるため、それより下の地盤に設けた敷砂利、割栗石、捨てコンクリート、 杭などを布設したり、突き固める作業をいう。
下端
したば。部材の下面のこと。
実施設計
工事を行い、見積もりが作成できる、つまり実際の工事ができるために必要な図面をつくる設計のこと。
私道
個人の所有地を道路として築造・保持・管理して通行に使っているもの。
建築基準法上の道路に直接接していない土地などは、敷地の一部を私道とし、建築基準法上の道路として市町村長や知事に認可してもらうことにより建物の建築が可能となる。これを「位置指定道路」という。
地盤改良
主に戸建住宅の軟弱地盤対策として柱状改良工法、表層改良工法の2つがある。前者は土と固化材を攪拌して地中にコラムを造るもので、後者は、基礎下部2mまでを薄く改良する。
地盤調査
構造物などを立てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することである。
この調査により、地盤強度などが判明し、設計を行い構造物が施工できるようになる。
遮音
空気中を伝搬する音波を遮ること。
斜線制限
道路や隣接地の日当たりや通風などに支障をきたさないように建築物の各部分の高さを規制したもので、道路斜線制限、隣地斜線制限、北側斜線制限の3種類がある。
これは建物を建てることによって生じる日影や風通しの悪化などを極力防ごうというもので、建築計画図面に建築基準法で定められた一定の斜線を引き、その斜線内に建築物を収めなければいけないという規制である。
収縮クラック
表面のコンクリートまたは上塗りしたモルタルの温度変化等によるヒビ。
住宅瑕疵担保履行法
新築住宅を供給する事業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険や供託を義務付けるもの。
平成21年10月1日以降に引き渡される新築住宅から、義務化される。
住宅瑕疵担保責任保険
新築住宅に瑕疵があった場合に、補修等を行った事業者に、保険金が支払われる制度。
保険への加入にあたっては、住宅の工事中に検査が行われる。
住宅取得資金の贈与
住宅を取得するために、父母または祖父母から受けた資金贈与は、1,500万円までの部分について5分5乗方式により贈与税額を計算する制度。贈与税額は、受贈額550万円の場合は無税、1,500万円の場合は105万円。
住宅ローン控除
住宅の取得や一定の増改築のために、公庫・年金・財形などの公的ローンや民間住宅ローンを返済期間10年以上で借りた場合に所得税から一定額を控除する制度。
シュレーダー邸
Schroder House。1924年に、オランダ人建築家ヘリット・リートフェルトによって未亡人のトゥルース・シュレーダーと3人の子供たちのために設計、建築された邸宅である。
設計の段階で、シュレーダー夫人は、リートフェルトに、この家には、壁を設けないように依頼したという。
赤・黄・青・白・灰・黒の線と面によって構成された、デ・ステイル建築の最も知られた建築物である。2000年に、建築分野の現代の運動の証の1つとして見なされ、世界遺産に登録された。
準耐火建築物
耐火建築物より低い耐火性能をもつ建物。ごく一般的なものは、鉄骨で骨組をつくり、床と外壁を軽量コンクリ-トや発砲セメント板のような耐火性の高い材料で覆ったもの。
上棟
じょうとう。骨組みを組み立て、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けること。=建前
シンプルモダン
ガラスや金属、強化プラスチックなど無機質的な素材を使った、直線基調で軽快感のある、機能的でシンプルな様式。

スキップフロア
skip floor。階段を介して半階ずつ床の高さがずれていく建物の立体的構成をいう。
空間が広がって、上下の階に連続感や立体的な流動感を感じさせる効果がある。
筋かい
すじかい。鉄骨造、木造などで水平力に抵抗する部材。
スタディ模型
設計していく過程でつくる簡単な模型。外観のイメ-ジやデザインを検討する時に用いる。
捨てコンクリート
基礎のフーチングや土間コンクリートを打設する前に、割栗や砕石地業の上に打つコンクリート。
スパン
span。骨組の支点間距離。
墨出し
工事の進行に必要な線・形や寸法を表示すること。一般に大工が墨つぼを用いて墨で表示するところから、墨出しと称する。
スランプ
slump。フレッシュコンクリートの軟度試験のことである。この試験はスランプコーンにコンクリートを詰め、コーンを上部に抜き取った あとの下がりをcmで表すもので、大きいほど軟らかいコンクリートを示す。

背、成
せい。梁などの部材断面で上端から下端までの高さ。
清家 清
Kiyoshi Seike [1918 - 2005] 建築家。京都府生まれ。住宅をはじめとする明瞭で軽快な作品で日本の伝統的モダン美を独自の解釈ではじめて形にした。
「斉藤助教授の家」、「私の家」「続私の家」(自邸)などで、建具を開け放つと内部と屋外がひとつながりになる開放的なワンルーム空間を実現している。
著書も多く、日本の風土、生活に適した住まいをテーマにしたものが多い。
制震構造
建物に作用する地震エネルギーを建物内部に設けられた制震ダンパーにより吸収して地震時の揺れを低減しようとする構造である。
施工図
設計図書(図面及び仕様書)を基に、施工するために必要な材質・形状・寸法を表示した詳細な図面のこと。
設計図が、「こう造ってもらいたい」に対して、「こう造ります」を表わした図面が施工図である。
接合部
部材同士の取り合った部分。構造部材では、力の伝達を考慮した接合部の検討が必要である。
石膏ボード
図面などではPBと表記される。芯材に石膏を入れ、その両面と側面をボード用紙で被覆した板。
耐火・防火・遮音性能をもち、室内の仕上げ 下地としてよく使われる。=プラスターボード
接道義務
建築基準法の規定により、原則として都市計画区域内の建築物の敷地は、幅員4m以上の建築基準法の道路に2m以上接していなければならない。
セットバック
もとは、敷地の境界線から外壁を後退させること。建物上部を段状に後退させることをいうことも多い。
妹島 和世
Kazuyo Sejima [1956 -  ] 建築家。茨城県生まれ。伊東豊雄建築設計事務所、妹島和世建築設計事務所を経て、現在は西沢立衛との建築ユニットSANAAを組む。公共建築のほか、住宅も手掛ける。

造作
ぞうさく。木工事において、骨組が完成したあとに施される内外の木工事全般のこと。
ソーラーシステム
solar system。太陽熱を利用して、冷暖房や給湯を行うシステムのこと。アクティブソーラー型、パッシブソーラー型がある。