南平台の家

構造:S造+一部RC造
設計:石田敏明

渋谷駅から徒歩で10分程度の都心に建つ、地下1階地上3階建ての都市型住宅です。敷地は南側道路に面した間口5m、奥行15.5m。クライアントの条件は都市のダイナミックさと採光、通風とエレベーターの設置などの基本的な居住環境を満たした上で家族が生活の気配を感じつつ、都市での豊かさを実感できる住居でした。必要な規模を確保するため建物のほぼ中央にエレベーターとそれを取り巻くように階段を配置し、その前後を半階ずらした6枚の床が1階のエントランスから屋上に至る一筆書きのような(スキップフロア)連続した空間が特徴となっています。構造はスチールパネルをボルトで接合して組み立てているので壁厚は約80mmと薄いけれど、その中にサッシュ、防虫網、カーテン等を組み込み、居住機能を満たしています。南面は大きなガラスカーテンウォールとすることで太陽の光や熱、風を享受できる開放的な空間ができました。
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